ディズニーランド関係のデータは、オリエンタルランドのホームページにある。
さまざまなデータがあって充実している。
http://www.olc.co.jp/
「ファクトブック」には、一人当たり売上高やテーマパーク産業全体に占めるオリエンタルランドの割合などもある。
これらのデータを時系列で収集したものが、「VIZOO」にある。
http://www.visualzoo.com/
このサイトで、「オリエンタルランド」を検索すれば、さまざまなグラフが出てくる。
これらのグラフを眺めるだけでも、様々なことがわかる。
たとえば、ワンデーパスポートの開園当時からの値段の変遷と、入場者数の推移のデータを入手できる。このデータから入場者数の価格弾力性が推計できる。
通常、モノの年だが上がれば需要は減る。入場料を上げれば入場者数が減るのが普通だ。しかし、ディズニーランドは、入場料が上がった後も入場者数が減らない。価格弾力性はマイナスになっている。
とはいえ、東日本大震災後は、入場者数の低迷から、さまざまな手段で価格を低下させている。本来の集客力が戻るにはまだ時間がかかりそうだ。