オリエンタルランドによると、2011年4-9月期の東京ディズニーリゾートの入園者数は、前年同期比17.1%減の1073万9000人となった。前期に続き2半期連続の前年比マイナスである。東日本大震災の影響が大きく出た結果だが、減少率を2割弱に抑えられたのは、やはり底力があるといえる。
季節調整値を計算してみると、東日本大震災の起こった3月を含む2010年10月-2011年3月期は前期比7.9%減、2011年4-9月期は8.8%減となった。入園者数は9月頃から平年並みに戻っており、最近では入園制限もかかっている。このため、2011年下期は大きく改善することが見込まれる。