ディズニー映画は、その時代の求めるヒロイン像を追求していると言われている。
それは時代によってさまざまに変わっていく。
日本では「ディズニープリンセス」として、一緒に扱われているが、これらのヒロインの性格は2つのグループに分けられる。
(1)白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女
(2)アリエル(リトルマーメイド)、ベル(美女と野獣)、ジャスミン(アラジン)
である。
(1)のグループは第2次世界大戦前から1950年代に作られている。
家事が好きで控えめなタイプだ。
(2)のグループは活発で、自分で人生を切り開いていこうとするタイプである。
昔は、控えめな女性が好まれ、現在は自立心のある女性が好まれていることがわかる。