マンキューの経済学の10大原理の2番目である。
これは「
機会費用」の説明だ。
いつもはアルバイトをしている日に、アルバイトを休んでディズニーランドに行くことにすると、費用はいくらかかるのかという問題だ。
ディズニーランドに行くための交通費、パスポート代、食事代、お土産代だけが費用ではなく、これに加えて、その日働いたら稼げたであろうアルバイト代も費用として考える。
・ディズニーランドに行かずに働いた場合
1万円の収入
・ディズニーランドに行って直接使った金額
1万円
とすると、ディズニーランドに行くことによる費用は直接的な費用1万円と
機会費用(ディズニーランドに行ったことで得られなくなった費用)1万円の合計
2万円というのが経済学的な考え方だ。
アルバイトをしてない学生にとっては、費用は1万円ということになる。