こんにちは
山澤ゼミ2年の濱崎です。
ディズニーに行くと日常のことを忘れ楽しむことができます。
それにはたくさんの工夫がされています。
非日常の空間を作る工夫について書きたいと思います。
*15分以内にゴミがなくなる
一番注意していることのひとつがクレンリネス(清潔さ)で、ディズニーはここに一番費用をかけています。
「ゲストに非日常を体感してもらうにはまずパークの清潔さが大事だ」というところにウォルト・ディズニーがこだわったからです。
15分以内にゴミがなくなる理由はカストーディアル(清掃担当キャスト)のテリトリーが決められているからです。
また、ゲストが帰ったあと夜のカストーディアルによってパークは水洗いされます。
その基準が
「赤ちゃんがハイハイしても汚れないように」
隅々まで徹底した掃除がおこなわれているのです。
*毎日水洗いされるゴミ箱
パーク内だけでなく約800あるゴミ箱すべてがパークオープン前に毎日水洗いれ、消毒液やツヤ出しが噴霧され、ピカピカになった状態でセッティングされています。
また、ゴミを処理するときになるべくゲストに見せないように処理すると同時に臭いが出る前に収集しなければなりません、そこでディズニーのゴミ箱は中の容器を軽くしたシンプルなものになっているのです。
ディズニーで出るごみは基本的にファストフードようのコップや皿などの紙ごみやアイスキャンディーの棒、軽いプラスチックしか出ないように工夫されています。
*オフィシャルホテルの高さは12階以下
ディズニーにはオフィシャルホテルが5つ立っていて、当初大勢来るという想定ですべてが15階以上でした。そこへアメリカのディズニーランド社から周囲とのバランスをみてテーマ・ショーに大きな影響を与えることからすべて
12階以下最高50~55メートルまでの高さに修正されました。また、ゲストがせっかく非日常のパークにいるにもかかわらずのぞかれては現実の世界に引き戻されてしまうという考えからでした。
非日常はディズニーがこだわる重要なテーマなのです。
ほかにも時間を忘れて楽しんでもらうためにパーク内にほとんど時計を置いていない、
自分の姿を見ると現実を思い出してしまうので洗面台にほとんど鏡が置かれていないなどの工夫があります。
ディズニーの非日常をつくるためのサービスを知りますますディズニーに行きたくなりました。
※小松田 勝 「ディズニー感動のサービス」中経出版 より。